苫小牧市住吉町の苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)で15日、地域交流会が行われた。新型コロナウイルス禍による中止を経て、2019年以来4年ぶりの開催。あいにくの雨模様となったが、待ちわびた市民ら約250人が訪れ、生徒たちが考案した健康体操や身体測定、手浴体験などを楽しんだ。
地域医療の担い手を育成する同校の活動を広く知ってもらうため、現校舎が完成した06年から毎年実施している。コロナ感染状況を踏まえて久々の開催となった今回は「再びつながる感謝と笑顔」をテーマに、学年の垣根を越えて在校生全員で準備してきた。
校内は色鮮やかなレースや花飾りであふれ、お祭りムード。「運動習慣促進」「姿勢改善」「転倒・転落予防」などテーマに沿った運動を紹介する健康体操教室では、生徒たちが手本を示しながら参加者に分かりやすく指南する、看護師の卵らしい一面が見られた。
実行委員の長内沙綾さん(3年)は「天気が悪い中、たくさんの地域の方々が足を運んでくれた」と笑顔。訪れた人から「頑張ってね」と激励の声をもらったといい、「交流会を通じて少しでも私たちの感謝の気持ちが伝われば」と願った。
平松聡美副校長は「全員が初の交流会運営。大変だったとは思うが、一生懸命取り組んでくれた」と目を細める。地域とのつながりはもちろん、学年間の絆も深まる貴重な機会となり、「来年も多くの市民の方に学校がどんな場所なのかをぜひ見に来てほしい」と話していた。
















