米国人高校生「伝筆」体験 日本文化学ぶプロジェクト 苫小牧

米国人高校生「伝筆」体験 日本文化学ぶプロジェクト 苫小牧
筆ペンを持ち自分の名前を書く高校生たち

 日本文化を学ぶためNPO法人スチューデント・ディプロマシー・コア(米国)のプログラムに参加中の米国人高校生ら12人が14日、苫小牧市東開文化交流サロンで、丸みのある独特の筆文字「伝筆(つてふで)」を体験した。終始和気あいあいとした雰囲気で、筆ペンの使用を通して日本文化に触れた。

 講師は市民活動センターなどで教室を開く伝筆認定講師の中川眞優美さん(65)。筆ペンの扱い方を教わった高校生らは、中川さんの手本を参考に、平仮名で自分の名前を何度も練習した。初めて筆ペンを持つ人も多く「難しい」などと口にしながら、熱心に中川さんにアドバイスを求めていた。

 ナタリー・リーさん(16)は「なたりー」と自ら書いた字を見て「きれい。(字を)書くのが好きで、難しかったけど楽しかった」と笑顔。外国人に伝筆を教えるのは初めてという中川さんも「みんな自由に伸び伸び書いてくれた」とうれしそうだった。

 高校生らは18日までホストファミリー宅に滞在しながら、茶道など日本の文化を体験し25日に帰国する。苫小牧でのプログラムは、NPO法人エクスプローラー北海道(佐藤一美代表理事)が受託している。

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