総合建設業の武ダ技建創(札幌市)は17日、安平町の小中一貫義務教育学校「早来学園」の外回りを整備した。社会貢献事業の一環で、地域開放スペース「まなびお」の図書室前に置かれている廃材の撤去や樹木の伐採などに汗を流した。
同町追分花園にある安平支店の10人が作業に当たり、チェーンソーで廃材を切ったり、ユニック車で運び出したりした。図書室入り口前の樹木の枝のせん定や、ヤギの飼育を予定している敷地内の草刈りも行った。
同社は胆振東部地震の災害復旧工事を受注。被災した学校の再建に際しては、企業版ふるさと納税で町に寄付をしたほか、ボランティアで教育環境を整備するなど地域に貢献してきた。同支店の和野将治技術部次長は「子どもたちがよりよい生活を送るための手伝いができれば」と話していた。

















