来月5日 とまみん苫小牧百年花火 史上最多8800発 打ち上げ数3倍以上 迫力の40分 「今までにない大会に」

「とまみん苫小牧百年花火」のイメージ(提供)

 第68回とまこまい港まつり(8月4~6日)で開かれる花火大会の概要が決まった。名称を「とまみん苫小牧百年花火」に改め、8月5日午後7時30分から苫小牧港漁港区西側広場で、同まつり史上最多の花火8800発で実施。「花火のまち」として知られる秋田県大仙市大曲から花火師を招き、これまで長年続いた花火大会を道内有数の規模や内容にリニューアルする。

 一般社団法人苫小牧タウンマネジメントとまこまい百年花火実行委員会、苫小牧港まつり実行委員会、苫小牧民報社が共催する。

 苫小牧の夏の花火大会は、1950年の第1回観光まつりで始まり、56年の港まつり改称後も受け継いだ。北海道新聞社主催の地域貢献事業として定着してきたが、同社営業部の業務体系見直しにより、今回から主催者を変更した。関係者は「今までにない花火大会にしたい」と決意を新たにし、大曲から花火師を招いて全面刷新する。

 花火の打ち上げ数は前年(2700発)の3倍以上となる約8800発を予定。打ち上げる場所も3倍の全長300メートルを確保し、開花直径250メートル、到達高度280メートルの8号玉をはじめ、単発打ちやスターマインなどさまざまな花火で大迫力の展開を計画。打ち上げ時間は40分間で、オープニングから1~3部、フィナーレで花火や音楽、光を融合して演出。雨天の場合、6日に順延する。

 広場東西に約1万人が入場できる無料の一般観覧スペース2カ所(西側1万2500平方メートル、東側7000平方メートル)を設け、自由に花火を楽しんでもらう。協賛企業には椅子席1500席を用意した。西側スペースにはキッチンカー7台前後も配置し、飲食メニューを販売するほか、観覧スペースの東西間にトイレも用意する。

 駐車場は、苫小牧東小中学校(旭町)、苫小牧港湾合同庁舎北側(元中野町)、同南側の荷さばき地など(港町)、苫花地方卸売市場(末広町)の4カ所で、収容台数は約1100台。花火大会当日は午後3~9時、市道汐見大通から南側の汐見町と高砂町の一部を車両通行止めとし、通行許可証を交付した車両のみ通行を許可する。道南バス(室蘭市)が錦西営業所やJR沼ノ端駅前などから、花火会場までの臨時バス(有料)を運行する。

 とまこまい百年花火実行委の葛西賢治実行委員長(43)は「今までの歴史と伝統を感じながら、より素晴らしい花火を打ち上げる。多くの企業に協賛をいただき、期待に応えられるよう準備を進めたい」と意気込んでいる。

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