苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、市民ボランティア講座の高齢化社会分科会を市民活動センターで開催した。奉仕活動に関心を持つ市民約20人が参加し、高齢者本人や家族を支援する五つの奉仕団体の代表者による活動内容の発表に熱心に耳を傾けた。
奉仕活動の裾野を広げ、地域の支え合い活動を促進するための事業。市民が興味のある地域課題について現状を具体的に知る機会として、テーマの違う四つの分科会を8月までに開く。
高齢化社会分科会はその一つ。「ふみの会」の佐藤京子代表は、1人暮らしの高齢者に手書きのはがきを贈っている活動内容や、はがきを受け取った人から時折返事が寄せられて会員の励みになっていることを説明。昨年は脳の病気で体が不自由になった高齢者から返信が届いたエピソードを紹介し、「1枚のはがきがつないだ縁に感謝している」と語った。
認知症への正しい理解を広げる活動に取り組むCocoro、s(ココロズ)の主催者の一人、山田麻以さんは、今年度じゃが芋料理を振る舞うことで人がつながる場づくりに取り組んでいることを発表した。
参加者は、各団体の代表の話から伝わってくるきめ細かで心温まる活動に関心を寄せ、熱心にメモを取っていた。
















