苫小牧市内の小学校の生徒指導担当教員と主任児童委員の懇談会が18日、市民会館で開かれた。児童の登下校時の様子や放課後の過ごし方などについて情報交換。不登校児童やインターネットトラブルの増加など、子どもたちを取り巻く課題も共有した。
市民生委員児童委員協議会(民児協)と市小学校生徒指導連絡協議会(小指連)の連携強化を目的とした取り組み。隔年で続けてきたが、コロナ禍で5年ぶりの開催となった。
民児協、小指連から約60人が出席。小子連の事務局からは近年、無料通話アプリや通信型ゲームで仲間外れや相手を傷つけるような言葉を書き込むなどネットトラブルが目立っていることや、遊びの中でのいざこざが増えていることなどが報告された。
7グループに分かれての懇談で、教員側は「コミュニケーション力が低下しているためか、ささいな行き違いから暴力に発展するケースが増えている」「公園の利用マナーが悪く、地域の人から学校に苦情が寄せられている」「親のお金を数十万円分勝手に使うといった深刻な問題行動もあった」などと指摘。不登校に関しては複数の教員が「理由は定かではなく、『何となく』という理由で学校に来られない子が多い」と口をそろえた。
出席した主任児童委員の一人は「地域の見守りの目が重要になっていると改めて感じた」と述べた。
















