苫小牧市元町の曹洞宗寺院「中央院」(荒澤道範住職)で21日、朝座禅会が始まった。檀家(だんか)や市民ら18人が参加し、朝の爽やかな空気と静寂の中、精神統一を行った。
幅広い年代の市民に座禅に親しんでもらおう―と毎年この時期に実施している。
参加者は片足だけをももの上に置く「半跏趺坐(はんかふざ)」や両足をももに乗せる「結跏趺坐(けっかふざ)」の姿勢で、20分間心を落ち着かせた。その後、5分間呼吸に合わせてゆっくりと歩く「経行(きんひん)」を2回繰り返した。
最後に煩悩をテーマにした住職の説法もあり、参加者は美しい心のありようについて考えた。
毎年参加しているという桜木町の松本哲夫さん(80)は「清らかで、気持ちの良い一日のスタートを切れた」と述べた。
朝座禅会は22、23の両日も予定している。午前6時から午前7時まで。希望者は直接同院へ。
















