道博物館で特別展 北海道北東北縄文遺跡群 世界文化遺産登録を記念

函館市の中空土偶(国宝)

 北海道博物館=札幌市厚別区厚別町小野幌=で22日、第9回特別展「北の縄文世界と国宝」(同実行委主催)が開幕した。北海道北東北縄文遺跡群が2021年にユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念しての企画。約1万5000~約2400年前、気候変動を乗り越えて生きた縄文時代の人々の暮らしや文化を伝えている。

 展示は「感じる」「知る」「学ぶ」「伝える」の四つのテーマでゾーニングした。函館市の中空土偶、長野県茅野市の縄文のビーナス、新潟県十日町の火焔型土器などの国宝や先頃、日本最古の国宝に指定されたオホーツク管内遠軽町白滝の遺跡群で出土の黒曜石製石器、北海道北東北縄文遺跡群17遺跡の出土品など、展示品は国宝8件28点、重要文化財38点を含め約480点に上っている。青森市の三内丸山遺跡の出土品、千歳市のキウス周堤墓群で出土した墓坑付属の石柱もある。

 同館は「全国の著名な縄文時代の国宝がこれだけ一堂に集まる貴重な機会。縄文の暮らしと心に触れてほしい」としている。特別展は10月1日まで。

 詳細は北海道博物館のホームページで確認できる。観覧料は一般(高校生以上)1600円、小・中学生800円。開館時間は午前9時30分~午後5時。休館日は月曜日(9月18日は開館し19日休館)。

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