寄付活用し書籍を整備 市東開文化交流サロン

寄付活用し書籍を整備 市東開文化交流サロン
贈呈式に出席した岩田社長(左)

 苫小牧市東開町の市東開文化交流サロンは今月、市内勇払のシーヴイテック北海道(岩田大助社長)が市に贈った寄付を活用し、障害のあるアーティストなどによる芸術「アールブリュット」に関する書籍40冊を図書室に整備した。18日、同サロンで贈呈式が行われ、岩田社長は「多くの皆さんに活用してもらいたい」と話した。

 同社は昨年12月、設立10周年を記念した社会貢献として、市に同サロンの図書購入費20万円を寄付。同サロンは福祉拠点と図書館機能を併せた公共施設で、アールブリュットの展示に力を入れているため、善意をこの分野の書籍整備費に充てた。

 専門家の助言を受け、作品を写真などで紹介したものや、従来の枠にとらわれないアーティストの魅力を解説した書籍を選書。洋書や発行から80年以上たった古書など、市内では手に入りにくい貴重な書籍も整備した。

 贈呈式では岩田社長が池田圭吾館長に目録を贈った。同サロンの図書室を担当する市立中央図書館の富田歩美館長は「アールブリュット関連の書籍がこれだけ整備されているのは、市内でもここだけ。展示作品の鑑賞と合わせて書籍も利用してほしい」と語った。

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