なでしこ、白星スタート ザンビアに5発快勝

なでしこ、白星スタート ザンビアに5発快勝
ザンビア戦の後半、ゴールを決める田中美(左)=22日、ニュージーランド・ハミルトン(時事)

 【ハミルトン(ニュージーランド)時事】オーストラリアとニュージーランドが共催するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)は22日、各地で1次リーグの4試合が行われ、3大会ぶりの優勝を目指すC組の日本(なでしこジャパン)はザンビアに5―0で快勝し、白星でスタートした。日本は26日の第2戦でコスタリカに勝てば、決勝トーナメント進出を決める可能性がある。

 国際連盟(FIFA)ランキング11位の日本は、初対戦となった同77位ザンビアを序盤から圧倒した。前半43分に宮沢(マイナビ仙台)が先制点。後半は10分に田中美(INAC神戸)が2点目を奪うと、宮沢、遠藤(エンゼルシティー)、植木(日テレ・東京V)が続いた。

 E組では初の3連覇を狙う米国がベトナムに3―0で快勝。D組ではイングランドがハイチを、デンマークが中国をともに1―0で下した。

 第4日は23日、各地で1次リーグの3試合が行われ、E組は前回準優勝のオランダが初出場のポルトガルを1―0で下し、白星発進した。

 G組で前回3位のスウェーデンは南アフリカに2―1で逆転勝ち。F組ではフランスがジャマイカと0―0で引き分けた。

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