戦争の愚かさを伝え、恒久平和を願う「平和のつどい」が30日午前10時から、苫小牧市民活動センターで開かれる。旧満州(中国東北部)で終戦を迎え、死と隣り合わせの過酷な状況の中で引き揚げた過去を持つ市民が体験談を披露。戦争を題材とした絵本や紙芝居の読み聞かせなどもある。
新日本婦人の会苫小牧支部、日本中国友好協会苫小牧支部、治安維持法国賠同盟苫小牧支部の主催。内容を見直しながら、毎年この時期に実施している。
つどいは午前10時、オカリナの演奏で幕開け。同10時半から紙芝居や絵本の読み聞かせ、同11時から戦争経験者による体験談発表を予定している。
このほか、静川の戦争遺構「綱木トーチカ」について、土地所有者が解説。戦争を題材としたDVDの上映も予定している。
会場には、広島の高校生が被爆者の話を基に投下当時の情景を描いた絵画を展示。世界平和を願って市民らが作った新聞ちぎり絵や、原爆の被害を伝えるパネルも並べる。
申し込み不要で、入場無料。入退場自由。日中友好協会苫小牧支部の伊藤貞市支部長は「子どもも大人も戦争について学ぶことができる。親子でぜひ足を運んでほしい」と話す。
問い合わせは新日本婦人の会苫支部 電話0144(84)1676。
















