食品ロスや栄養を考える ファンケルが苫東高で講座

食品ロスや栄養を考える ファンケルが苫東高で講座
食品ロス対策を話し合う生徒

 苫小牧東高校(澤田慎也校長、711人)でこのほど、化粧品、健康食品販売のファンケル(横浜市)による「北海道SDGs(持続可能な開発目標)講座」が開かれた。全校生徒が、食品ロスや若者の栄養課題をテーマにした講話に耳を傾け、SDGsについて考えた。

 講師は同社広告戦略部の岩本浩昭さん(41)、サステナビリティ推進室の中川亜衣子さん(48)、機能性食品研究所の高野祐見子さん(51)の3人。SDGs目標の「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」を挙げ、世界では9人に1人が飢餓に苦しんでいる一方、1年間で13億トンもの食品がまだ食べられるのに捨てられていると紹介した。

 摂取カロリーは足りているが、ビタミンやミネラルが不足している新型栄養失調についても触れ、「10代は骨が一番増える時期。好き嫌いせず何でも食べて」と呼び掛けた。

 食品ロス対策を考えるディスカッションでは、生徒たちが「食べ切れる量を購入するようにする」などと積極的に発言。3年生の飯坂麻央さん(18)は「食品廃棄は自分たちの生活の中でも見直せるので取り組んでいきたい」と述べた。

 同社の北海道SDGs講座は、SDGs推進と地域貢献活動を目的に2021年に始まり、道内では2回目。同社が道教委などを通じ、苫東高に打診した。

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