総務省北海道総合通信局長に7日付で就任した廣重憲嗣氏は28日、札幌市内で会見し、「広大で雪が多い北海道は通信ネットワークの敷設や維持管理が難しい。災害対応も含め通信とデジタルを使って地域課題の解決の職務を果たしたい」と抱負を語った。
入省後は、郵政と情報通信、国際関係を歩み、郵政では民営化を直接担当した。
道内勤務は初めてだが、「スタートアップ企業の支援で数回訪れた地でもあり、縁を感じる」と述べた。
道内の通信インフラは一定程度整い、今後は活用が課題と指摘。「地域に寄り添い、地域の発展に貢献することが求められている。新たなチャレンジ。楽しみ」と語る。
また、人口減少と過疎化が進む北海道は1次産業が強みと強調。「産業の効率化と通信、デジタルインフラを使って課題を解決し、地域の発展に結び付けることを考えていきたい」
山口県出身。1995年3月東京大学大学院理学系研究科修了、同年4月郵政省(現総務省)入省。内閣官房知的財産戦略推進事務局企画官、総務省情報通信国際戦略局国際経済課多国間経済室長を歴任。前職は独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構保険部長。53歳。
















