第27回全国高校女子硬式野球選手権大会は29日、兵庫県丹波市のつかさグループいちじま球場で準決勝が行われた。北海道代表の駒大苫小牧は春の選抜大会優勝の神戸弘陵(兵庫県)に最後まで粘ったが1―3で敗れ、決勝進出はならなかった。
駒大苫は春の選抜大会でも3回戦で神戸弘陵に0―1と惜敗しており、リベンジできなかった。
▽準決勝
神戸弘陵
2100000―3
0000100―1
駒大苫小牧
(神)伊藤―田垣
(駒)金高、佐々木―山藤
🉁三村、西田(神)加藤(駒)
3点を追う駒大苫は五回、先頭の加藤が右越えに三塁打。1死後、山藤の二ゴロの間に加藤がかえって1点を返した。
駒大苫は立ち上がりの初回、二回と神戸に攻められ得点を許したが、三回からリリーフした佐々木が好投。粘り強い投球で神戸打線を抑えた。打線は七回、1死一、二塁と攻め、同点の好機を迎えたものの、最後の一本が出ずそのまま押し切られた。














