昨年7月に急性心不全のため、75歳で亡くなった苫小牧市明徳町の画家片山弘明さんの「お別れ会」と銘打った展覧会が8月1日~7日、同町1、パレットビル2階の画廊「エターナル」で開催される。片山さんが生前手掛けた油絵や水彩画を展示予定で、妻の逸子さん(79)は「交流があった人にはぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。
バラの花や道内の自然風景をメインに描いてきた片山さん。絵の具を分厚く塗った立体的な仕上がりが特徴で、全国にファンを抱えていた。絵画の販売、美術雑誌の出版などを手掛ける「一枚の繪」(東京)や美術団体光陽会に所属していた。
お別れ会を企画した逸子さんによると、片山さんは昨年5月下旬から急に体調が悪化し、自宅療養を続けてきたが同年7月19日に急死。療養期間中は逸子さんも家で転倒し、脊髄にひびが入ってしまい入院中だったという。「もう少ししたら(自宅に)帰るから待っててね」と電話で話してから数日後の別れだった。
お別れ会は、2020年6月にオープンした画廊で開催。青々とした「摩周湖」や電車の窓越しの風景を描いた「夜汽車」、「樽前山」「バラの花束」など0号から10号ぐらいまでの作品を60点以上展示する。希望者には特別価格で販売する考えで「作品を見て片山弘明を思い出してもらえれば」と語る。
午前9時~午後5時。問い合わせは片山逸子さん 電話0144(67)0875。
















