苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は7月31日から1泊2日で、空知管内栗山町の雨煙別小学校コカコーラ環境ハウスなどを訪れ、地域の子どもたちが国際的な視点を育むサマーキャンプを行った。
小中学生30人が参加し、初日は新千歳空港のバックヤードツアーからスタート。日本航空(JAL)のスタッフの案内で普段は入れないオフィスや整備器材庫などを見学した子どもたちは多数の国際定期便が就航する空港が身近にあり、世界との距離の近さを実感した様子だった。
栗山町内の廃校を活用した「環境ハウス」は環境教育促進法による「体験の機会の場」に道内で認定された宿泊施設で、苫小牧市内在住の米国人ら3人が母国を紹介する講話に耳を傾けた。
アフガニスタン出身のナジャ・ハミディさん(35)は母国で米軍に制圧されたはずの武装勢力タリバンが復権し、女性の通学が禁止されるなど国内が過酷な状況にある中、「日本は治安が良い」と述べた。
この後、環境ハウスを舞台に行われた謎解きゲームは、この日の講話がヒントになっており、子どもたちは貸し出されたタブレット端末の翻訳機能も駆使し、他国の文化に理解を深めた。
拓勇小5年生の佐藤涼音君(11)は「みんなで力を合わせ、問題を解いていくのが面白かった。知らなかった文化についてもたくさん学べた」と語った。
















