北海道労働局は1日、道内の6月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・07ポイント減の0・97倍。3カ月連続で前年同月を下回った。新規求人数は同比7・4%減の3万904人で4カ月連続の減少となった。
新規求職申込件数は前年同月比4・1%減の1万5779人で4カ月連続の減少。月間有効求職者数は0・8%減の8万8687人で10カ月連続の減少となった。
新規求人数は、主要8産業のうちビルメンテナンスや警備などのサービス業が人流回復に伴うイベントの増加などで0・8%増の3797人。
他の7産業は減少した。このうち建設業は資材高騰に伴う戸建て新築住宅発注減少で14・4%減の3488人。製造業は原材料費や電力料金などの燃料費、人件費の高騰などで17・0%減の2111人。宿泊業、飲食サービス業は学生アルバイトの戻り、セルフレジ、ロボットの導入普及で12・8%減の2133人だった。
道労働局は「求人は底堅いが、持ち直しの動きにやや弱さがみられる。引き続き、人件費高騰や物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要がある」としている。
















