家庭ガス料金一部値上げ 原料高騰で21年ぶり 苫ガス

家庭ガス料金一部値上げ 原料高騰で21年ぶり 苫ガス

 苫小牧ガス(本間利英社長)は2日、家庭用ガス料金の一部値上げを発表した。都市ガス原料の高騰などが理由で、2002年以来21年ぶりの値上げ。10月検針分から適用する。

 家庭用の高効率給湯暖房機、FF暖房・給湯、コージェネレーションの計3契約。契約数が多い高効率給湯暖房の改定料金は、A区分(使用量0~51立方メートル)が1立方メートル当たり91・85円で6・743円増、B区分(52~102立方メートル)が81・07円で6・71円増、C区分(103立方メートル以上)が70・29円で6・688円増。FF暖房・給湯は1立方メートル当たり約18~19円、コージェネレーションは同5~6円程度上がる。

 都市ガス原料購入先の石油資源開発(東京)が輸入分の液化天然ガス構成比を増やすため、都市ガス原料の購入価格も引き上げになるといい、苫ガスは「コストアップ分を吸収しようと検討を重ねたが、経営努力だけでは難しい」と理解を求める。

 値上げの対象家庭には8月中旬の検針時、書面で料金改定の詳細を示す予定で、「ご負担をおかけするが、今後も安定供給と保安の確保を第一に、一層のサービス向上、効率化に努めたい」としている。

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