夏真っ盛り。苫小牧市内では、町内会が地域の公園などで夏祭りを開いている。7月下旬には新開明野元町町内会(田中治吉会長)などが開催し、地域住民がステージイベントなどを通し、にぎやかな雰囲気や交流を楽しんだ。
新開明野元町町内会は30日、市新開町のゆたか公園で第21回町内夏まつり(同実行委員会主催)を開いた。パン食い競争や市役所の協力でゼロカーボンに関するクイズ大会などを実施。約850人が来場してにぎわった。
会場では、明野元町に住んだことがあり「新開明野元町町内会のうた」を制作しているシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさんのライブや子ども向けのビンゴゲームを行った。苫小牧青翔中学校吹奏楽部の部員42人は、新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」、YOASOBIの「アイドル」といった話題曲を踊りを交えて演奏し、来場した住民の視線をくぎ付けにした。
田中会長は「今年は苫小牧総合経済高校のボランティア部の方々も参加してくれた。若い人の力やつながりを貸してもらうことができ、大いに盛り上がった」と手応えを話した。
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大成町公住町内会(大宮勲会長)は29、30両日、市大成町の大成1号公園で夏祭りを開いた。好天に恵まれ、屋台の軽食などを楽しむ住民でにぎわった。
屋台は、焼きそば、フランクフルト、スーパーボールすくいなど10種類以上を用意した。「バンク」と呼ばれ、スケートボードのスタートやターンに使われる斜面を出店者からの要望で初めて設置し、「トリックに挑戦したい」という子どもたちの長い列ができた。
特設ステージでは、かんばやしまなぶさんのライブやカラオケ大会などを繰り広げ、盛り上がった。
家族で訪れた市弥生町の会社員佐々木尚幸さん(47)は「新型コロナウイルスの流行で自粛されるイベントが多かったが、3年ぶりに家族で祭りに来た。人がたくさん集まっていて、にぎわいを感じることができた」とにっこり。次女の心都さん(7)も「ジュースやポテトを食べた。あすも来たい」と笑みを浮かべた。
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双葉町町内会(猪股瑞彦会長)は29日、双葉3丁目公園で第33回夏祭りを開いた。
会場には、焼き鳥やかき氷など軽食の露店がずらり。子どもたちが楽しめるヨーヨー釣りやくじ引きの出店には行列ができた。特設ステージでは苫小牧藤幼稚園の園児のダンスや和光中学校吹奏楽部による演奏が披露され、来場者は手拍子をしたり、スマートフォンで撮影したりしながら楽しんでいた。
同町の会社員藤本梨茄さん(27)は「暑かったけど、子どもとの夏の思い出ができた」と笑顔。長女の一凜ちゃん(4)は「くじ引きは欲しい物が取れなかったけど、たくさん引けてうれしかった」と満足した様子だった。





















