第９回菅原工務店旗争奪新人少年野球大会が５日、苫小牧市花園公園グラウンドで開幕した。小学５年生以下のフレッシュな選手たちが、グラウンド上で練習の成果をぶつけ合った。

　開会式では、主催する菅原工務店の春日剛史代表取締役が「世界までつながる大会がスタートした。１１チームが出場して盛大に開催できることに感謝している。優勝を目指して一生懸命頑張って」とあいさつ。苫小牧スポーツ少年団野球専門部会の金沢俊会長が「５年生以下の新人戦。経験などはまだ浅いかもしれないが、けがに気を付け、いいプレーを期待しています」と激励した。

　続いて泉野イーグルスの黒江龍恩主将（５年）が全チームの選手を代表し「仲間に出会えたこと、指導してくれる監督やコーチ、応援してくれる親や大会関係者の方々など全てに感謝し、優勝を目指したい」と宣誓した。

　大会は１１日までの競技３日間にわたって熱戦を繰り広げる。