東京都八王子市の高尾山にある大本山高尾山薬王院と同山でケーブルカーなどを運行する高尾登山電鉄は4~6日、とまこまい港まつりのメイン会場(苫小牧市若草町の中央公園)で特産品の販売ブースを構えた。苫小牧、八王子両市の姉妹都市盟約締結50周年を記念し初めて参加し、名物の天狗(てんぐ)焼や薬王院茶などが人気を集めた。
まつり会場では天狗焼専用の焼き機を持ち込み、職人が本場の味を再現。てんぐの顔をかたどった生地で帯広産黒豆使用のあんを包んだ焼き菓子は、外がカリっとしているが中はもちもちとした食感で評判を呼んでいる。多い日には同山の売店で1日3500個を売り上げるという。
販売元の高尾登山電鉄の船江栄次社長は「いつも山の上(の売店)で売っており、北海道で売ること自体初めて。最初に1個買って食べておいしかったので―と帰りにまた立ち寄って購入する人が結構いた」と喜ぶ。
このほか、薬王院オリジナルのかりんとうや健康茶なども好評。30年ほど前から毎年同山を訪れ、4月の同山春季大祭にホッキ貝を奉納する活動を民間有志で続ける八王子日光苫小牧クラブのメンバーもサポートに駆け付けた。
船江社長は「自然体で受け入れてもらえ、苫小牧の人たちの情の深さを感じた。外での販売ノウハウを得る良い機会にもなった。また何か協力できたら」と話した。
















