開発途上国の生産者との公正な取引の普及に取り組む高校生の団体「フェアトレード学生団体@苫小牧」は8日、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマで中高生を対象にした交流会を開いた。市内在住や市内学校に通う中学2年~高校3年の計20人が参加し、カレー作りなどを通してフェアトレードへの理解を深めた。
同団体はフェアトレード推進を願い、昨年11月に発足。月1~2回の勉強会を開き、フェアトレードの意義や周知方法などを学んできた。現在は高校生10人で活動中で、フェアトレードについて楽しく知ってもらえる機会を―と初めて交流会を企画した。
カレー作りでは、市内で購入したフェアトレード商品のカレーペーストを使ってキーマカレーを調理。ニンジンやタマネギを細かく刻み、協力し合いながら完成させた。このほか、クラッカーにフェアトレード商品のイチゴジャムを付けて食べた。
その後、坂本愛緒さん(17)がフェアトレードの歴史や特徴について紹介し、参加者一人一人が学んだことを紙にまとめた。坂本さんは「フェアトレード商品は意識の高い人が買うイメージだが、意外と身近なスーパーに売っている。カレーを通して知ってもらえて有意義だった」と話し、参加した青翔中3年磯貝歩夢さん(15)は「チョコレートなど、いろんな商品にフェアトレードがあることを初めて知った」と感想を述べた。
同団体は今後も勉強会やイベントを行う予定で、中高生への普及にも力を注いでいく。
















