1月に作業員死亡、林業会社を書類送検 苫小牧労基署

1月に作業員死亡、林業会社を書類送検 苫小牧労基署

 今年1月に安平町の林業現場で作業中の男性が亡くなった事故で、苫小牧労働基準監督署は9日、労働安全衛生法違反の疑いで、苫小牧市晴海町の林業会社鬼頭木材工業と現場を管理していた同社の60代の山林課長を札幌地検苫小牧支部に書類送検した。

 送検容疑は今年1月14日、胆振東部地震で倒れた被害木を整理する安平町早来瑞穂の現場で、重機で原木の集材作業をしていた際、運転中の重機や原木への接触を防止するための立ち入り制限など必要な措置を講じていなかった疑い。

 同署によると、集材作業中の重機が長さ十数メートルの原木をつかみ旋回した際、近くでチェーンソーを使って木の根を切っていた同社の60代男性(当時)の頭部に原木が激突。男性は搬送先の病院で死亡した。

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