第105回全国高校野球選手権大会第5日は10日午前、甲子園球場で1回戦が行われ、第2試合に登場した北海(南北海道)は明豊(大分)と対戦。延長十回のタイブレークで、1点を追う北海はその裏に2点を奪い逆転サヨナラ勝ち。7年ぶりに初戦を突破した。第1試合では春夏通じて初出場の浜松開誠館(静岡)が東海大熊本星翔(熊本)を5―2で下した。
第4日の9日は同球場で1回戦が行われ、鳥栖工(佐賀)、日大三(西東京)、市和歌山(和歌山)、神村学園(鹿児島)が2回戦に進んだ。
春夏通じて初出場の鳥栖工は延長十二回タイブレークの末、富山商(富山)に3―2でサヨナラ勝ち。佐賀県勢として10年ぶりに初戦を突破した。日大三は社(兵庫)を3―0で下した。安田が今大会一番乗りで完封。市和歌山は甲子園初陣の東京学館新潟(新潟)を5―4で退けた。神村学園は立命館宇治(京都)を10―2で破った。














