札幌市を拠点に活動する中学女子野球チーム「シェールズジュニア」の主将・東梅光里(明野中3年)と小川雅子監督が8日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長を表敬した。出場する第8回全日本中学女子軟式野球大会(17~23日、京都府)を前に「チームみんなで戦って、まずは1回戦に勝ちたい」と抱負を語った。
東梅はチームのエースで、打線の中軸も任される「二刀流」。6月に帯広市で開催された北海道大会決勝では強打チームと対戦し、8回を投げて自責点4、打撃では三塁打を放つなど2出塁で勝利に貢献した。ピッチングの武器はツーシームで、打たせて取るスタイルが持ち味だ。
3年連続で全国大会に出場する東梅は、18日に行われる初戦で先発が見込まれるという。「強いチームと対戦することになると思う。最少失点で切り抜け、ヒットもたくさん打って勝利に貢献したい」とやる気に満ちあふれる。岩倉市長は「0点に抑えて勝ってほしい」と激励した。














