苫小牧市内ピアノ教室の5人、ピティナ全国大会へ

苫小牧市内ピアノ教室の5人、ピティナ全国大会へ
全国大会に出場する(左から)優ちゃん、大西さん、後藤さん、鯉渕さん、長松さん

 苫小牧市内のピアノ教室に通う5~14歳の5人が、17~21日に東京と千葉で開かれるピティナ・ピアノコンペティション全国大会に臨む。このうち、駒沢幼稚園年長児の粥見優ちゃん(5)は初出場での快挙で、明倫中2年の長松海世さん(14)と啓北中2年の鯉渕栞朱(しおり)さん(13)はソロ、連弾両部門で全国切符を獲得。5人は「ベストを尽くしたい」と夏休み期間中も練習に余念がない。

 全日本ピアノ指導者協会の主催で、毎年延べ約4万5000組が参加する国内最大規模のピアノコンクール。ソロや連弾などの部門があり、学年や年齢で階級が異なる。5人はそれぞれ地区予選を突破し、7月末から今月4日までに札幌と釧路で行われた北日本地区本選を1位通過した。

 ソロ部門で出場するのはヤマハ音楽教室・幼児科でレッスンを受ける優ちゃんと、楠雅子ピアノ教室の長松さん、鯉渕さん、大西琉加さん(9)=大成小3年、後藤咲希さん(12)=拓勇小6年。長松さん、鯉渕さんペアは連弾部門でも全国大会に駒を進めた。

 「上手だなと思ってもらえるように弾きたい」と話すのは、優ちゃん。1年ほど前からピアノの鍵盤指導を受け始め、今回が初のコンクールとなる。

 両部門に出場する鯉渕さんは昨年もソロで臨んだが全国進出がかなわず、リベンジ。今回は北日本地区本選(今月1~3日)で、全階級の出場者の中で最も高い評価を得た演奏者に贈られる北海道知事賞も受賞した。

 同教室から同賞の受賞者が出るのは初めてで、全国出場を知ったときは「号泣した」と言い「全国ではレッスンで学んだことを生かし表現力を出せるように弾きたい」と抱負を述べた。

 これまでに同大会の3階級で金、銀賞を獲得している長松さんは飛び級でE級(高1以下)に挑戦。難易度が上がり、「より正確なテクニックが求められる上、1曲が長いので集中力が必要。自分と向き合い、最後まで諦めずに頑張りたい」と語る。

 今年でペア結成4年目の鯉渕さんとの連弾については、互いに同じイメージで曲を弾けるよう話し合い、練習を重ねてきた。2人は「ホール内に響く音を聴きながら心を一つにし演奏したい」と口をそろえる。

 大西さんは、4年前に連弾部門で出場して以来の全国大会。「うれしい」とほほ笑み「元気な曲は盛り上がるよう意識するなど、強弱を付けて楽しく弾きたい」と述べた。

 7回連続での全国大会出場となる後藤さんは昨年、銀賞を獲得。今回は飛び級でD級(中2以下)に臨んでおり「(課題曲の4曲は)それぞれ弾き方が異なるので、うまく表現したい」と意気込みを語った。

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