原材料価格高騰が経営に影響97%  業種別100%は製造と運輸 道の企業調査

原材料価格高騰が経営に影響97%  業種別100%は製造と運輸 道の企業調査

 道は、道内企業の原油・原材料価格高騰の影響調査結果を公表した。経営へ影響を受けている企業は全体の97%に上り、業種別では製造業と運輸業が100%となった。

 影響を受けている回答の内訳は、「大いに影響がある」が49%で最多。「影響がある」が33・1%で、「多少影響がある」が14・9%だった。

 影響を受けている業種別では、100%の製造業、運輸業のほか、建設業が98・9%、卸売・小売業が96・6%。サービス業が92・5%で最も低かった。

 経営に影響を与えている品目(複数回答)では、「燃料(重油・灯油・ガソリンなど)」が91・9%で最多。これに石油製品(38・4%)、鉄鋼(22・8%)、木材(13・2%)、非鉄金属(7・7%)、農産物(7・2%)、水産物(6・8%)が続いた。

 価格転嫁の状況では、「5割未満」(32・2%)と「必要だが全くできていない」(33・9%)を合わせ66・1%の企業で、価格転嫁が進んでいない。

 価格転嫁が進んでいない企業の業種別では、運輸業が79・3%で最も多い。これにサービス業(77・2%)が続いた。

 経営への影響緩和策(複数回答)では、「さらに製品(商品)価格に転嫁」が39・9%で最多。次いで「原油・原材料を節約」が37・1%だった。

 調査は4月5日~6月30日に、郵送とインターネットで道内企業900社を対象に実施した。484社から回答を得た。回答率53・8%。

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