23年度東胆振の自動車税納税率 過去最高82・60%

23年度東胆振の自動車税納税率 過去最高82・60%

 苫小牧道税事務所がまとめた管内(東胆振1市4町)の2023年度の自動車税期日内納税率は、前年度比0・11ポイント増の82・60%だった。統計が残る2000年度以降では最高で、同事務所は「クレジットカードやスマートフォンのアプリを使ったキャッシュレス決済など、納税方法の利便性向上が功を奏した」とみている。

 今年度の納期は5月8~31日。東胆振は、課税対象台数が10万8999台(前年度比80台増)、課税額が41億3897万4500円(同986万1400円減)だった。このうち納期内納税額は33億8099万3000円。納税率は道内平均82・97%を0・37ポイント下回ったが、4年連続で80%台を維持し、2年連続で過去最高を更新した。

 管内の納期内納税率は、00年度は50・62%だったが、啓発活動の強化や納税しやすい環境整備の進展で、06年度に60%、13年度に70%を超え、20年度に初めて80%台に到達。07年度からコンビニエンスストアで納付が可能になり、15年度にクレジットカード、22年度にスマホの決済アプリが使えるようになったことで、納税率も向上し続けている。

 一方、滞納者もいまだに無くならず、同事務所は7月18日付で未納者に督促状を発行。自動車8396台、課税額3億2469万2266円分で、前年度と比べて約3%(209台、1015万2116円分)増。同事務所は「新型コロナウイルス禍による景気低迷から戻りきっていないことが影響した可能性がある」と指摘する。

 収納に引き続き応じない場合、今月22日に改めて催告書を送り、給与や預貯金、自動車などの差し押さえを検討することになる。22年度の差し押さえ件数は給与123件、預貯金305件で、「納税は義務。速やかに納めてもらいたい」と呼び掛けている。

 相談や問い合わせは同事務所 電話0144(32)5285。

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