遊泳は海水浴場で 水難事故受けパトロール 苫小牧

遊泳は海水浴場で 水難事故受けパトロール 苫小牧
海岸で注意を呼び掛ける苫小牧海保署員ら=17日、東港の一本防波堤付近

 苫小牧市勇払の海岸で札幌市の60代男性が波にさらわれ死亡した水難事故を受け、苫小牧海上保安署と苫小牧署、苫小牧港管理組合は17日、再発防止に向け合同パトロールを実施した。離岸流(沖へ向かう強い流れ)や深みなど同海岸付近の危険性を知らせ、遊泳は海水浴場で行うよう呼び掛けるチラシを配った。

 3機関の計17人が市内弁天の苫小牧港・東港一本防波堤から勇払の前浜までを巡回した。バーべキューを楽しむグループや散策する若者らに死亡事故があったことを伝え、チラシを手渡した。市内明野新町の会社員松田崚汰さん(27)は「釣りをしに来るが、波が怖いので海には入らないようにしている」と話していた。

 死亡事故は14日午前8時ごろ、勇払マリーナから西に1・3キロの海岸で発生。ホッキ貝を取っていた男性が沖に流され、約3時間半に発見されたが、その場で死亡が確認された。

 苫小牧海保は同日以降、単独でもパトロールを実施。16日には高波の中、東港付近でカキやウニを取っていた3人組や、近くで泳いでいた若者グループを指導したという。髙崎繁映次長は「事故を起こさないためにも、遊泳は自治体などが管理運営する海水浴場を利用してほしい」と注意を促している。

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