日本CCS調査(本社東京)は16日、「子ども実験教室」を苫小牧市北栄児童センターで開いた。小学1年生から6年生まで約20人が地域から参加し、実験などを通じて二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留する技術「CCS」や地球温暖化に理解を深めた。
同社が、CCSやCO2について子どもたちに関心を持ってもらおうと開いている教室。コロナ禍で2020年から開催を見合わせていたが、今年再開した。
子どもたちは同社の苫小牧CCS実証試験センター(市真砂町)の社員から解説を聞き、温室効果ガスが地球温暖化の原因とされていることや、CO2を地中や海底に閉じ込めるCCSの仕組みについて学んだ。
その後、クエン酸、重曹、水を混ぜてCO2を発生させる実験をした。さらに二つの風船を用意し、一つに空気、もう一つにCO2を入れて膨らませて比べる実験も行った。風船を同時に落とすとCO2の入った方が速く床に落ち、児童たちは空気より重たい性質があることを学んだ。
拓進小3年生の松田そよ夏さん(9)は「地球温暖化やCCSについてよく分かったし、実験も楽しかった」と話した。
















