16日に閉幕した道都の風物詩、第70回さっぽろ夏まつり(7月21日から27日間)のメイン行事「大通ビアガーデン」の来場者数は88万6000人で、ビール消費量は33万4182リットルだった。札幌市や札幌観光協会などでつくる実行委員会が発表した。今年は新型コロナウイルス感染対策を大幅に緩和したため、昨年に比べ人数、消費量とも84・5%増と好調に推移した。ただ、2019年実績と比べると共に約76%にとどまりコロナ前には届かなかった。
名物のビアガーデンは大通公園西5~11丁目の計6会場設置され、約1万席を用意。サントリー、アサヒ、キリン、サッポロの国内4大ビールメーカーが店開きしたほか、「世界のビール広場」やドイツのビールと料理を楽しめる「札幌ドイツ村」もお目見えした。
27日間の来場者数は、感染対策を徹底して入場制限を行った昨年(48万人)に比べ40万6000人多い88万6000人。ただ、19年(116万9000人)に比べると28万3000人少なかった。実行委によると、過去最高だったのは06年の152万3000人。
ビールの消費量は中ジョッキ換算(500ミリリットル)で66万8364杯となる33万4182リットル。前年に比べ84・5%増となったが、19年(44万1266リットル)には及ばなかった。こちらも過去最高は06年(57万4842リットル)という。
期間中の気象条件は、気温30度以上の「真夏日」が15日間と昨年(3日間)に比べ大幅に増え、「暑い夏」がイベントを後押しした。
実行委では「7月下旬から8月にかけて雨模様の日が続いたものの、例年に比べて暑い日が多かった」と分析。「4年ぶりに入場制限などを行わない通常開催となり、連日多くの市民や観光客でにぎわい、来場者数、ビール消費量とも昨年に比べ大幅に増えた」と総括している。
















