ビーチサッカー全道大会3連覇 大鎮キムラ建設BY2

ビーチサッカー全道大会3連覇
大鎮キムラ建設BY2
道大会3連覇を達成し道代表として全国大会に挑む大鎮キムラ建設BY2

 7月に室蘭市で開かれた第18回全道ビーチサッカー大会inイタンキ浜兼JFA第18回全日本ビーチサッカー大会北海道代表決定戦で、苫小牧市の大鎮キムラ建設BY2が大会3連覇を成し遂げた。チームは全国大会(9月8~10日、兵庫県明石市大蔵海岸)の切符を獲得。戸澤卓也代表兼監督は「けが人もいる中で挑んだ大会だったが、3連覇できてうれしい。北海道代表として精いっぱいプレーしてきたい」と意気込みを語った。

 道大会は3チームでリーグ戦を展開。MIRAGE(札幌)との試合は8―5で勝利。先制した大鎮キムラは勢いそのままに得点を重ね、相手チームの追い上げを振り切った。

 2戦目の帯広北高校(帯広)戦は10―4と快勝。序盤から攻撃力を生かした戦術で猛攻を仕掛け、10得点と力の差を見せ付けた。戸澤監督は「昨年は全国レベルを痛感したが、その経験が財産となって今に生きている。今回は昨年からの成長を見せたい」と話した。

 チームを引っ張る菊池優主将は「道内では勝ち切れるチームに成長したが、全国ではまだまだ。まずは1勝を目指したい。北海道では普及していないスポーツなので、大会で結果を出して少しでも広められたら」と語った。

 2年連続の大会得点王に輝いた本間成規は「チームの仲間のおかげであり、チャンスで決めるだけ。北海道勢として初勝利をつかめるよう、爆発的なプレーで得点を取りたい」と闘志を燃やしていた。

 チームは大鎮キムラ建設、HAIR SPACE Chouchou、ソレイユの家、ジンギスカン酒場こっぽ、さくら整体院、アーユルヴェーダサロンサムサーラ、絆ライフCar Life Bonds、スポーツショップ スポテック、久慈重機、金谷造園から支援を受けている。戸澤監督は「たくさんの企業のサポート、運営スタッフのおかげで活動できていることに感謝して全力で臨みたい」と活躍を誓った。決戦は9月。道代表として全国に挑む大鎮キムラ建設BY2の躍動に期待が高まる。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る