タイヤ屋クラブ逃げ切る 大鷲旗・朝野球

準決勝〔タイヤ屋クラブ―オールドボーイ〕タイヤ屋初回2死二塁から酒井が左越えに先制の二塁打を放つ

 21日早朝、とましんスタジアムで準決勝1試合が行われ、タイヤ屋クラブがオールドボーイを下して決勝へ名乗りを上げた。
 ▽準決勝
タイヤ屋クラブ
200010―3
000020―2
オールドボーイ
    (六回時間切れ)
(タ)大沼―酒井
(オ)若松、永洞―伊藤
🉂酒井、大沼(タ)永洞、北山(オ
▽球審―畑垣
▽塁審―松原、成田清、河野 
 タイヤ屋は初回、2死二塁から酒井、大沼の連続二塁打で2点を先制。五回は坂口の適時打で追加点。
 オールドボーイは五回、小野輝の適時打などで2点。六回は2死二、三塁まで攻めたが一本が出ず。

―【けさのヒーロー】 タイヤ屋クラブ・ 酒井大毅捕手(35)「会心の先制打」
 結果的に初回の連打が効いた。2死二塁、打球は大きくレフトを越えてエンタイトルツーベースに。「勢いをつけたら嫌なチームだったので、先取点が欲しかった。ピッチャーを楽な状態で投げさせたかった」と会心の一打を喜んだ。
 打ったのは変化球。甘く入ったのを逃さなかった。「入ったかな?」。先週の柵越えに近い感触だったが「体勢を崩されたので」柵まではわずかに届かなかった。それでも前半の流れを決める一打に。「楽しくまとまって野球ができている。優勝したいですね」と笑みがこぼれた。

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