詩吟の北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)は20日、苫小牧市文化会館で吟詠発表会を開いた。同支部傘下の市内25団体の会員約90人が出演し、日ごろの練習成果をステージで披露した。
出演者は、漢詩、俳句、和歌などを、1人で吟じる独吟や複数人による合吟、連吟で発表した。
それぞれ詩文を何度も読み、作者が作品に込めた喜びや悲しみなどの感情を理解しており、内容によって力強く高らかに、また低く穏やかに、工夫しながら吟じていた。
出演した朗吟会の鈴木滉風さん(80)は「緊張したが、楽しんで発表できた。多くの人の吟じ方を聞くことができるので、勉強にもなる」と熱心に聞き入っていた。
発表会は毎年、会員の親睦や技術向上の勉強の場として開き、講評は実施していない。伊藤支部長(77)は「参加者同士が交流できる良い機会になった。詩吟界が活気づくように、今後もさまざまな機会を設けていきたい」と話していた。
















