道内企業のSDGs、6割強が積極的 関心エネルギー最多 東京商工リサーチ

道内企業のSDGs、6割強が積極的 関心エネルギー最多 東京商工リサーチ

 東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業のSDGs(持続可能な開発目標)に関するアンケート調査結果を発表した。既にSDGsに取り組んでいる企業は全体の42・8%。「取り組む予定」(23・5%)を合わせると、66・3%の企業が積極的であることが分かった。

 一方、19・7%が「取り組む予定はない」と回答。「分からない」(14%)と合わせ、33・7%がSDGsに消極的だった。

 SDGsは2015年9月の国連サミットで採択。30年までに達成すべき持続可能な開発目標として17の国際目標と169の達成基準、232の指標が決められている。

 SDGsの認知度については、「概要は知っている」が48・9%で最多。これに「目標の項目は知っている」(37・3%)、「言葉は聞いたことがある」(12%)が続いた。「聞いたことがない」は1・8%にとどまった。

 どの程度、関心があるかについては、60・5%の企業が「関心がある」と回答。「非常に関心がある」(11・6%)と合わせ、7割を超えた。

 「関心がある」と「非常に関心がある」と回答したのは199社。業種別では建設業が59社で最多。これに卸売業(44社)が続いた。従業員数別では、「11~30人」が65社でトップだった。

 関心があると回答した企業が、SDGsの17目標の中で何に関心があるか(複数回答)については、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」が110社で最多。以下、「住み続けられるまちづくりを」(104社)、「働きがいも経済成長も」(101社)、「気候変動に具体的な対策を」(100社)の順。

 既に取り組んでいる項目(複数回答)では、働き方改革を含む「働きがいも経済成長も」(83社)が最多だった。

 SDGsに取り組んだ効果(複数回答)については、「企業イメージの向上」(102社)がトップ。これに「従業員のモチベーションの向上」(77社)が続いた。

 調査は7月7~18日に道内企業を対象に実施。276社から回答を得た。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る