22日早朝、とましんスタジアムで準決勝1試合が行われ、北日本産商が清水鋼鐵を下して決勝へ進んだ。
▽準決勝
清水鋼鐵
103000―4
40201X―7
北日本産商
(六回時間切れ)
(清)長瀬健―川村
(北)佐々木英―山田
🉀木村(北)
🉁熊田、加藤颯(北)長瀬健(清)
🉂桑田、山田(北)長瀬康(清)
▽球審―伊藤
▽塁審―沼袋、松原、星
北日本産商は同点の三回、1死から木村が豪快に右翼スタンドへ運んで勝ち越し。続く加藤颯、加藤諒の連打でこの回2点。
清水は三回、長瀬康、長瀬健の長打で3点を挙げて同点に追い付いたが、四回からは打線が振るわず。
―【けさのヒーロー】北日本産商・ 木村 蓮 内野手(26)「勝負決めた主砲の一発」
両チーム合わせて7本の長打が飛び交う中、勝ち越しは主砲の一発だった。初球の変化球を振り抜いた打球は右翼スタンドの芝で弾んだ。「初球にスライダーが多かったので狙った。真ん中から中に入ってきた」と手応えも十分。今季、朝野球では6本目のアーチとなった。
「センターから逆方向を意識して打席に入った」この日は、ヒットにならない打席でもいい打球が飛ぶ好調ぶり。決勝に向けては「相手はいいピッチャーがいるので、打ち負けないような試合をしたい」と抱負を語った。

















