苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は27日、子どもを主役とし、町内会としてお酒を提供しない夏祭り「ソバキュリ子どもフェス」を市拓勇東町の緑葉公園で初めて開く。企画した佐藤一美副会長は「『子どもたちにたくさん楽しんでもらう』新しいスタイルの祭り。思い出に残ると思うので、たくさんの子に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。
ソバキュリは、造語ソバーキュリアスの略語。欧米で2020年ごろから流行し始めた「酒をあえて飲まない生活スタイル」を意味する。
同町内会の夏祭りではこれまで、酒やジュースなどを販売して収益金を地域の小中学校に還元する「チャリティービアパーティー」を開いていたが、新型コロナウイルスの影響で過去3年間は中止していた。再開を検討した際、役員から「コロナ禍で『酒を飲んで交流する』ことへの価値観が変わってきた。祭りを酒が飲めない子どもたちが楽しめるものにしては」と声が上がり、アルコール飲料を販売しないソバキュリイベントにすることにした。
当日は、役員や老人クラブ「風柳会」のメンバーがバルーンアートを作ってプレゼントしたり、顔に模様や動物を描くフェースペイントなどを楽しめたりする「こどもえんにちコーナー」を会場に設ける。キッチンカーでラーメンやクレープ、出店で市澄川町の「ぱん工房むぎ麦」のパンなどを提供する。
特設ステージでは、同町在住のダンサーNONOKAさんと苫小牧市出身のシンガー・ソングライター舜将さんのコラボパフォーマンスをはじめ、石狩管内当別町在住のマジシャン、アルバトロス・デンカさんのマジクックショー、札幌市を拠点に活動する社会人ダブルダッチチーム「パークラバーズ」の演技、「なわとび講座」(先着30人)などを繰り広げ、盛り上げる。
入場無料で午前10時~午後4時。問い合わせは山端会長 電話0144(57)6616。
















