札幌市の繁華街ススキノのホテルで7月、男性会社員(62)が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人容疑で再逮捕された田村瑠奈容疑者(29)と父親で医師の修容疑者(59)、母親の浩子容疑者(60)について、札幌地検が刑事責任能力を調べるための鑑定留置を請求したことが25日、捜査関係者などへの取材で分かった。
請求は24日付で、札幌簡裁は同日認める決定をした。期間は28日~来年2月28日の6カ月間。両親の弁護人は、これを不服として25日、札幌地裁に準抗告したが、退けられた。
男性は7月2日、ホテル客室内の浴室で頭部のない状態で見つかった。頭部は3人の自宅浴室で発見され、袋に包まれ容器に入れられていた。3人のいずれかとみられる人物が浴室内で頭部を触る様子を収めた動画も押収された。
道警は7月下旬に、死体損壊などの容疑で3人を逮捕。8月14日に殺人容疑で再逮捕した。弁護人によると、両親は地検の調べに対し、「瑠奈容疑者が事件を起こすなどと想像しておらず、一切共謀していない」という趣旨の供述をし、容疑を否認している。
















