【ニューヨーク時事】米大リーグは25日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はメッツ戦に2番指名打者で出場し、先発登板した千賀から三回に二塁打を放った。試合は五回を終えてエンゼルスが2―1でリード。
パドレスのダルビッシュは9勝目を懸けてブルワーズ戦に先発。レッドソックスの吉田はドジャース戦に4番左翼で出場し、五回に右前打を放った。カブスの鈴木はパイレーツ戦で6番右翼に入り、七回までに2安打。
【ニューヨーク時事】米大リーグのオリオールズで長年活躍し、プロ野球オリックスでもプレーしたアダム・ジョーンズ外野手(38)の現役引退が決まった。オリオールズが25日発表した。
2006年にマリナーズでメジャーデビュー。オリオールズには08年から11シーズン在籍し、ゴールドグラブ賞に4度、オールスター戦に5度選出された。20年からオリックスで2シーズンプレーし、21年のパ・リーグ優勝に貢献。21年限りで退団後は、大リーグでプレーしていなかった。
大リーグ通算成績は1823試合出場で1939安打、282本塁打、945打点。プロ野球通算は159試合出場で16本塁打、66打点。
【ニューヨーク時事】米大リーグ、エンゼルスのミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)は25日、右肘の靱帯(じんたい)損傷が明らかになった大谷翔平選手(29)について、当面は本人の意志を尊重し、指名打者(DH)として出場させる方針を改めて示した。
大谷は同日、ニューヨークでのメッツ戦に2番DHで出場。ミナシアンGMは「特別なシーズンを送っていて、チームにとって重要な存在。彼がプレーしない、と言うまでは試合に出続けるだろう。彼が打線にいてくれてうれしい」と話した。
大谷は23日にあったレッズとのダブルヘッダー第1試合に先発で投げ、二回途中に降板。その後、靱帯の損傷が判明し、今季の残り試合は登板しないことが決まった。
ミナシアンGMは、セカンドオピニオンの診断を進めている段階と説明。手術の可能性などについては明言せず、「タイムラインは分からない。当面はプレーする」と話すにとどめた。














