心肺停止男性救助の矢代スポーツセンター館長と職員表彰 苫小牧市消防本部

心肺停止男性救助の矢代スポーツセンター館長と職員表彰 苫小牧市消防本部
表彰状を受け取った(右から)古海館長と森田さん

 苫小牧市消防本部(小野勝也消防長)は29日、4月に矢代スポーツセンター(矢代町)で、心肺停止状態の男性の救助に当たった同センターの古海愛館長(49)と職員の森田弘美さん(59)に表彰状を贈った。2人は同本部の普通救命講習を受けた経験があり、「講習が役に立った」と話した。

 同本部によると、4月8日午前11時ごろ、テニスの練習をしていた70代男性が体調不良のためベンチで休憩していたところ意識を失い、床に倒れた。駆け付けた古海館長が119番し、事務所にいた森田さんにAED(自動体外式除細動器)の装着を指示。森田さんは胸骨圧迫とAEDで救命処置を行い、男性は一命を取り留めた。その後、入院治療を受けたが、後遺症もなく社会復帰した。

 古海館長は「男性から『日常生活に戻れました』と言われた時は、人の役に立てて良かったと感じた」と語り、森田さんも「講習以外でAEDを使うのは初めてで無我夢中だった。男性から声が聞こえた時はホッとした」と振り返った。

 小野消防長は「2人の素早い判断と連携で尊い命が救われた。講習を受講するなど救命に高い関心を持つ志に敬意を表する」と感謝した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る