苫小牧市内の糸井の森パークゴルフで8月27日、第26回南北海道パークゴルフ大会inとまこまい市(南北海道8地区パークゴルフ協会連合会主催)が開かれた。男女ともにプレーオフの激戦の末、男子は苫小牧市の宮尾正信が93で優勝。女子は宮尾美紀が97で栄冠をつかみ夫婦で頂点に立った。
大会は札幌や空知、日高など8地区から総勢211人が出場。A―Dの4コース、36ホールをストロークプレーでラウンド。パークゴルフ愛好者らが技量を競い合いながら、親交を深めた。
苫小牧パークゴルフ協会の秋元逸男会長は「天候も良く、無事に終えることができてほっとしている。今後もスムーズな運営に努めていきたい」と話していた。
▽男子 (2)清本秀樹(白老)93(3)村上正彦(苫小牧)96(4)新谷隆之(八雲)96(5)対馬正志(苫小牧)98(6)給前俊二(苫小牧)98(7)村上廣幸(函館)98(8)永井正雄(伊達)98(9)石田巌嗣(白老)98(10)鈴木龍治(白老)98
▽女子 (2)三條えみこ(苫小牧)97(3)三嶋愛子(苫小牧)100(4)菊谷幸子(函館)100(5)菊池朋子(倶知安)100(6)吉田真里子(福島)101(7)木村裕子(石狩)102(8)松本美知子(日高)103(9)鈴木善恵(函館)103(10)新谷靖子(八雲)104
- プレーオフで、勝負強さ発揮
宮尾夫婦がホームで王座に輝いた。男女ともにプレーオフにもつれ込む大接戦となったが「気負わずにいつも通りのプレーを心掛けた。優勝できてうれしい」と口をそろえた。
宮尾正信(80)は93でラウンド。「出来は良かった」と各コースで安定したプレーを披露した。プレーオフでは1打目にピンに付けるナイスショットを放ち、勝負強さを発揮した。
97でラウンドした宮尾美紀(74)も「とても良いラウンドだった」と振り返る。各コースで芝が茂るラフを避けて真ん中を意識して周り、難しいCコースでは思い切ったショットでホールインワン。スコアを一気に伸ばし、その後も落ち着いたショットで高スコアをマークした。
慣れ親しんだホームコースで見事頂点をつかんだ両者。「今後も各種大会で良い成績を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。




















