苫小牧市文化財保護審議会の今年度の初会合が8月31日、市役所第2庁舎で開かれた。事務局の市生涯学習課が文化財指定の流れを説明し、今後2~3年かけて新たに一つの文化財指定を目指していくことを確認した。今年度は、秋から冬にかけて2回目の審議会を開催。市美術博物館にある指定文化財見学などの現地視察も検討している。
会合では、昨年度タプコプ遺跡(植苗)出土のクマ意匠と鉄製品が市指定有形文化財に指定されたことに触れ、今年度中に遺跡近くに看板を設置することや2018年3月に発行された市内の文化財が掲載された「とまこまいの文化財」パンフレットをリニューアルすることも報告された。
このほか、各委員に福原功教育長から委嘱状を交付。会長に北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授の蓑島栄紀さん、副会長に勇武津資料館友の会会長の明村亨さんを選んだ。
審議会は文化財の保存や活用について調査、審議する市教育委員会の付属機関で、大学教授などの専門家や公募の市民ら10人が委員を務める。委員の任期は2025年6月10日までの2年間。
















