【オークランド時事】右肘の靱帯(じんたい)損傷で今季残り試合に登板しないことが決まっている米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が、シーズン終了を前に2度目となる右肘内側側副靱帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受ける可能性が出てきた。米紙USAトゥデー(電子版)が報じた。
同紙は「決断は予想より早くなるかもしれない。大谷に近い関係者は、10日以内にシーズンを終え、手術を受けると考えている」と伝えた。
大谷は靱帯損傷が判明して以降、指名打者で試合に出ている。4日からは本拠地アナハイムでオリオールズ、ガーディアンズとの7連戦を控えている。