エンゼルスの大谷は２四球を選び、アスレチックス３連戦で計６四球。五回に四球で出塁した後は二盗を決め、２０２１年の２６盗塁以来、２度目となるシーズン２０盗塁をクリアした。ただ、安打は生まれず、今季最長の１０試合連続ノーアーチとなった。

　試合は３点リードの六回に４点を奪われて逆転され、七回にも６点を追加された。同じア・リーグ西地区で最下位に沈むアスレチックスに３連敗。ネビン監督は「負ければ、いつもフラストレーションはたまる。最初の２日間は十分に得点できず、きょうは（六、七回の）２イニングで大量失点をしてしまった」と肩を落とした。