苫小牧市社会福祉協議会は2日、市民活動センターで災害ボランティアセンター(災害ボラセン)を設置、運営する訓練を実施した。職員らが市民ボランティア約40人と協力しながら災害時、各地から駆け付けるボランティアの受け入れ手順などを確認した。
訓練は2日間降り続いた集中豪雨で、屋内への浸水や水没、洪水などが発生した想定で行われた。
参加者は市民活動センターに災害ボラセンを構え、集まったボランティアに活動に必要な保険の加入について説明したり、支援を必要とする場所とボランティアのマッチングをしたりし、活動内容の報告までの一連の流れを確かめた。
市社協の伊藤康博事務局長は「実践に近い形で訓練する中で、課題を発見できる。市民ボランティアと職員との関係構築の場にもなっている」と意義を強調。訓練が始まった2017年から毎年、市民ボランティアとして参加している市青雲町の田原雄平さん(73)は「訓練を重ねないと本当に災害が起こった時に戸惑う。ボラセン開設時にはすぐに動けるようにしたい」と述べた。
災害ボラセンは復旧に携わるボランティアの募集や受け入れ、被災した現場で求められる支援とのマッチングなどの役割を担う。
















