苫小牧市美術博物館とNPO法人樽前arty+(アーティープラス)による「子ども広報部びとこま」の小学2年~中学2年の子ども記者8人が2日、3日まで開催していた同館の特別展「縄文≓現代~共鳴する美のかたち」を取材した。子どもたちは「びとこま」と書かれた取材かばんを提げ、クリップボードを手に細矢久人学芸員の解説に聞き入り、展示作品をスケッチしたり、原稿執筆に挑んだりした。
同展で三つの作品が並ぶ岡本太郎氏について、細矢学芸員は「美術に縄文を取り入れた人で、この人がいなければ縄文はただの考古学の資料にしかすぎなかった」と解説。子どもたちはうなずきながら一つ一つの作品を細部までしっかり観察し、精密にスケッチした。
土偶や岡本氏の「午後の日」の絵を描いていた北星小学校3年の大橋尊人君(8)は「記事を書いたり皆と楽しく絵を描いたりできてうれしい。(午後の日は)正面からと横から見た顔が一つのお面になっていてすごい」と話していた。
同日は、特別展に向け作品の一部を借りた八戸市美術館の学芸員もオンラインで参加し、活動を見守った。
「びとこま」は苫小牧の文化芸術情報を市内の小中学生が取材し広報紙で情報発信する。今年度は全8回の活動日を予定しており、この日は3回目。広報紙は来年3月に発行する。
















