【セントピーターズバーグ時事】米大リーグは4日、各地で行われ、レッドソックスの吉田はレイズ戦に6番左翼で出場し、八回に自身メジャー初となる2試合連続の15号2ランを放つなど4打数2安打2打点と活躍した。チームは7―3で勝った。
カブスの鈴木はジャイアンツ戦に6番右翼で出場し、二回に昨季の本塁打数を上回る先制の15号ソロを放って4打数2安打3打点。チームは5―0で快勝。
エンゼルスの大谷はオリオールズ戦に2番指名打者で出場予定だったが、右脇腹の張りを訴え、先発メンバーから外れた。
乾いた打球音がドーム球場に響くと、白球が中堅左のフェンスを越えた。レッドソックスの吉田が2点リードの八回2死一塁で、救援右腕キトレッジが投じた高めの高速シンカーを捉えた。メジャーで自身初の2試合連続アーチとなり、「入ってよかった」と笑みがこぼれた。
2点を追う六回に4番カサスの3ランで逆転し、八回に吉田の一振りで試合を決めた。「ヒットも大事だけれど一発で流れが変わるとメジャーに来てより一層感じる」。勝利に貢献し、手応えが残った。














