【セントピーターズバーグ時事】米大リーグは５日、各地で行われ、カブスの鈴木はジャイアンツ戦に６番右翼で出場し、七回に２試合連続の本塁打となる同点の１６号２ランを放つなど、５打数４安打３打点と活躍した。１試合４安打は今季２度目。カブスが１１―８で勝った。

　レッドソックスの吉田はレイズ戦に６番左翼で出場して５打数無安打。チームは延長十一回、６―８でサヨナラ負けした。

　エンゼルスの大谷はオリオールズ戦で先発メンバーから外れた。

　【アナハイム時事】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手が５日、オリオールズ戦の先発メンバーから外れた。４日は試合前の打撃練習で右脇腹の張りを訴えて欠場。ネビン監督は５日の試合前に「前日よりだいぶ状態は良くなったようだ。本人は出場したがっていたが、私はプレーさせない。今後については、さまざまな点を考慮していく」と語り、現時点では負傷者リスト（ＩＬ）には入れず、日々の様子を見ていく方針を示した。

　大谷は８月２３日に先発として投げて途中降板。その後、右肘靱帯（じんたい）の損傷が判明し、今季の残り試合には登板しないことが決まった。打者としては出場していた。