児童発案で新たな遊び場 若草小で中庭開放

児童発案で新たな遊び場 若草小で中庭開放
「ひかりの庭」で遊ぶ児童たち

 苫小牧若草小学校(石川一美校長)は「遊び場として使わせてほしい」という児童からの発案をきっかけに、校舎に囲まれた中庭「ひかりの庭」を休み時間に開放している。使用時のルールは児童たちで決め、新たな遊び場として活用されている。

 案を寄せたのは、4年生の印南想歩君。4月になり「教室にいるより外で遊んだ方が楽しい」と思った際にひかりの庭が目に入り、「みんなでこの場所で遊べたらいいな」と福岡雄司教頭に伝えた。

 ひかりの庭は、校舎の壁や窓に囲まれた一角。縦40メートル、横10メートルほどの空間で、屋根はなく、床にはタイルが敷かれている。

 普段はほとんど使われていず、同校では児童の主体性や発想力、行動力を尊重し、開放を決めた。使用に当たり児童がルールを決めるようにし、児童会の生活委員会を中心に、各学級で内容を話し合った。「学級・学年ごとに使用時間を設定する」「外靴を履く」「ボール遊びはしない」などが決まり、状況に応じて追加や変更をしていくという。

 開放は7月に始め、児童たちが中休みや昼休みに「だるまさんが転んだ」などをして遊んでいる。印南君は「この場所が好きだし、これからもっと遊びたい。自分も周りもけがをしないように遊んでいければ」と目を輝かせた。

 福岡教頭は「自分の意見を言うことで自信や成長につなげてほしい。アイデア次第でさまざまなことに使える場所だと思うので、今後は合唱の練習など、文化的な活動にも活用できたら」と話している。

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