厚南中・笠原さん優秀賞 道青少年育成大会 最優秀賞に下川中・三浦さん

厚南中・笠原さん優秀賞 道青少年育成大会 最優秀賞に下川中・三浦さん
少年の主張全道大会で発表する胆振地区代表の笠原さん

 2023年度北海道青少年育成大会(北海道青少年育成協会、道など主催)が8日、札幌市中央区の道民活動センター(かでる2・7)で開かれた。「少年の主張」大会では道内15ブロックの代表が、自身を見詰め、他者を思いやる心や未来への希望などを発表した。最優秀賞(道知事賞)には上川地区代表の下川中3年の三浦かんなさんが選ばれた。北海道・東北ブロック代表選考に進む。

 大会は320人が来場した。北海道青少年育成協会の竹谷千里会長が「子どもたちが健やかに成長するよう大人が見守り、手を差し伸べなければならない」とあいさつ。道保健福祉部の野澤めぐみ子ども応援社会推進監も「次代を担う皆さんが自分を見詰め、地域を思って発表する社会への意見と提案、未来への希望は、すべての人々の心に大きく響き、ふるさと北海道を築く第一歩と確信します」とエールを送った。

 主張大会には道内287校から2万7197人が応募。胆振地区からは厚南中3年、笠原桜空(さくら)さん、日高地区は浦河第一中3年、大柳茉耶さんが代表として出場した。

 笠原さんは「当たり前」をテーマに、18年9月6日の胆振東部地震の体験を発表。電気や水のある生活が当然ではないことに気付き、「避難所で自分たちを支えてくれた大勢の人によって心が落ち着いた」と振り返った。「すべてが誰かのおかげ。感謝を忘れず、自分が、困っている人を支え、恩返しがしたい」と訴えた。

 「部活で学ぶのは技術がすべてじゃない」をテーマに発表したのは大柳さん。全道大会に出場したバレーボール部での体験を通じ、技術よりもあいさつや返事、礼儀を重んじることで「コミュニケーション能力を向上させ、いい人間関係がつくれる」と主張した。

 講評した山田誠一審査委員長は「皆さんは次世代のオピニオンリーダー。大きく成長して」と努力を称賛。審査の結果、優秀賞に厚南中の笠原さんと札幌・宮の丘中2年の中川心結(みゆ)さん、岩見沢・明誠中3年の内崎いおりさんが選ばれた。

 このほか、厚真町教育委員会生涯学習課社会教育主事で厚真けん玉クラブ代表の斉藤烈氏が活動発表を行ったほか、23年度北海道社会貢献賞(青少年健全育成功労者)と北海道青少年基金事業顕彰の表彰式があった。

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